体の歪みを根本から治すわけ
体の歪みが引き起こす症状
当院では、体の不調の根本原因はすべて体の歪みにあると考え、治療においては、歪みを取り除いてあるべき姿に戻すことを念頭に置いています。予期せぬけがや事故などによる故障や痛み・不調も、外からの衝撃によって体が大きく歪んだ状態だと考えれば、治療の考え方や方法論に大きな差はありません。
あらゆる不調は体の歪みによって起こります。肩こりや腰痛など、外に現れる痛みはもちろんのこと、猫背など悪い姿勢によって内臓や神経が圧迫されれば、内的な不調にもつながるのです。現代人の生活には、前かがみになる姿勢が多く、たくさんの人たちが気づかぬうちに身体の各方面に負担をかけています。
皮ふの中には、神経や内臓など、大切なものがたくさん詰まっています。それらが本来の機能を発揮できるようにするためには、姿勢を正しく保つことが最善の方法。いくつもの不調に悩まされ、内科等の医院にかかっても改善されない場合、整骨院での定期的な治療によって解消される可能性も高いですので、ぜひ一度当院でご相談なさってはいかがですか。
なぜ体は「歪む」のでしょうか
体の歪みのほとんどは、日々の生活習慣によって引き起こされています。1日のうちで長い時間同じ姿勢を取りけることや、気がつかないうちに繰り返している行動の「くせ」によって、体が歪んでしまうのです。
同じ作業を繰り返すと、一定の筋肉ばかりを使うことになり、ほかに比べてそこばかりが増強されてしまいます。また、デスクワークなどでほぼ同じ姿勢でい続けることも、体を歪ませてしまいます。
生まれ持った体自体、完全に左右が均等である人はいません。また、誰しも「きき手」がありますし、左右体全体に均一な負担をかけ続けることは難しく、長い時間を過ごすうちに、多くの人の体が歪んでしまいます。当院では、その人が本来持つ姿勢に戻すことで、健康維持のお手伝いをしています。
体の「歪み」チェックポイント
ご自身で「体が歪んでいる」と自覚されている患者さまは多くはありません。ですが、体の歪みが引き起こす不調にはさまざまなものがあります、頭痛・肩こり・腰痛などの痛みや、自律神経失調症等と診断され、病院での改善が難しい不定愁訴(ふていしゅうそ)など、実に多くの不調が、体の歪みを原因としているのです。
ご自身の生活習慣を振り返ってみてください。たとえば、いすに腰掛ける時、足を組むくせのある人は要注意。また、体の歪みのセルフチェックには、前屈の姿勢が有効です。床に手をついてみれば、均等ではないことがわかります。その歪みが、あなたの不調の原因かもしれません。